文章を最後まで読んでもらうためには
皆様こんにちは。
なんでもお話聴く屋さんです。
↓なんでもお話聴く屋さんって何?という方は、以下の記事をご覧ください↓
先日ある書籍から、物書きの心構えというか、重要な知見が得られたので、ここで共有しておきたいと思います。
まず、こういうブログもTwitterもそうですが、最後まで読んでもらう「完読」が大事なのだそうです。
SNSの普及の影響か、昨今では長文への耐性がない方が増えているらしいので、せっかく書いても最後まで読んでもらえないという課題はこれまで以上に深刻です。
ブログ、商業記事、書籍問わず、完読してもらうためには質のいい文章を書かないといけない訳ですが、その書籍によれば、8割方最初の準備で決まるので、とにかく入念な準備が必要なんだとか。
解決策は色々ありますが、手っ取り早く実践できたのは「構造シート」という方法でした。
構造シートとは、まず記事にしたい話題をばーーーっと紙に書き出し、優先度に基づいて書く順序を決め、最後にテーマを策定するという方法です。
この「紙に書き出す」というのがポイントで、PC上のメモでやろうとするとかえって使いにくいため、私なんかはノートの見開き左側のページに乱雑に話題を列挙し、右側に正しい順番に置き換えたものを書きます。
これにより、頭の中でごちゃごちゃしていたものが整理されるため、思い付きで書き進めることなく、きちんと順序立った文章ができあがります。
聞いてみれば単純な手ですが、不思議なもので、なんとなく手が止まっていた記事執筆の件で試しにやってみたところ、驚くほどスイスイ書き進められました。
これだけでもいい発見だったので、買った甲斐があったというものです。
紙に書き出すのに20分くらいかかるのでちょっと面倒ですが、構造シートがあった方が手戻りが少なくなるので、執筆自体は意外と早く終わります。
「急がば回れ」というやつですね。
慣れてくると頭の中で構造シートを作れるらしいですが、その領域に達するまでは素直に紙に書いていこうと思います。
もっとも、このブログ自体は思い付きで書いてますがね…。
ちょっと短いですが今日はこの辺で終わりにします。
ご清聴ありがとうございました。
なんでもお話聴く屋さん
Twitterアカウント:@nandemohear
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